お墓参りで長持ちする花は?長持ちさせる方法も解説

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コラム

お墓参りで長持ちする花は?長持ちさせる方法も解説

2022/09/01

お墓参りには、お供えするための花が必要不可欠。
お供えする花の種類に指定はありませんが、できるだけ長持ちする花が選ばれる傾向にあります。
そこで当記事では、「お墓参りで長持ちする花」と「花を長持ちさせるコツ」を紹介します。

お墓参りで長持ちする花とは

長持ちする花として人気が高いのは「菊」です。
お供えする花の定番であり、お墓参りシーズンである8月に用意できる点も魅力的ですね。
また菊は「夏菊」「秋菊」「寒菊」の3種類に分かれ、日照時間の調整によって開花時期をコントロールしているため、オールシーズン用意できます。

花を長持ちさせるコツ

水切りをする

水切りとは、花の最下部にある茎を水中で斜めに切ることを指します。
これによって茎から水を吸収できる面積が増え、花全体に水分を供給させることができます。
ただし、切れ味の悪いハサミで茎を切ってはいけません。
切れ味の悪いハサミで切ると、水を運ぶ導管が潰れてしまい花の劣化を早めてしまう可能性があります。

10円玉を花立てに入れる

お供えする花の花立てには、10円玉を入れておきましょう。
10円玉の素材になっている銅には殺菌作用があり、水の中のバクテリア繁殖を防いでくれます。
そもそも花が弱ってしまう根本的な原因は、水の中でバクテリアが繁殖して腐食を早めてしまうことにあります。
バクテリアの繁殖さえ抑えることができれば、花が腐ってダメになるというトラブルを回避できるでしょう。

以上が花を長持ちさせるコツになります。
お墓参りすることは大切ですが、花の手入れのことも疎かにはできません。
できるだけ花が長持ちするように、工夫してみてはいかがでしょうか。

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