年忌法要など供養の年数の数え方
2022/01/01
供養には様々な行事がありますが、そのうちの一つに年忌法要があります。
では年忌法要の年数の数え方はどのようになっているのでしょうか。
年忌法要とは
年忌法要とは、故人の命日のなかの決められた節目の年に行う法要を指します。
ちなみに法要と似た言葉に法事があります。
法要はお坊さんにお経をあげていただくことを指し、法事とはそのあとに集まった方々で会食などをすることも含んだ一連の行事を指します。
年忌法要の年数の数え方
年忌法要は、故人が亡くなった年から数年おきに行われます。
何年目に行うかは、それぞれの法要ごとに決められています。
一周忌は、故人が亡くなった次の年に行います。
三回忌は、一周忌の翌年に行います。
3年目ではないので注意が必要です。 このあと、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌と続きますが、すべて「回忌数ー1」年目に行います。
現在は三十三回忌の法要を「弔いあげ」とし、それ以降は法要を行わないことがほとんどです。
いずれも故人の命日に行うのがしきたりですが、親族の予定などを考慮し、現在はお休みの日などに合わせて行うことが多いようです。
まとめ
年忌法要などの供養の年数は、数え方に法則があるため注意が必要です。
最近は、核家族化などにより法要やお墓参りなどの供養が難しいことも多いでしょう。
そんなときの一つの選択肢に加えてほしいのが、「手元供養」です。
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手元供養をお考えの方は、ご検討いただけると幸いです。